思い起こせば一昨年のこの大会を観て、入門を決意し、昨年のこの大会で試合デビュー。
大変思い出深い大会です。
38才以上のシニア軽量（70kg以下）にエントリー。
51kgの私は全クラス、全男性の中で最軽量でした。
まぁ、数年前までは46kgだったし、道場での稽古も70kgぐらいの方が多いので頭の片隅で気になる程度です。
昨年は1試合目でしたが、今回は16試合。
ここ数週間、風邪が治らず稽古も行けずでこれまでで最も自信がなかったです。
その代わり緊張や気負いもなく、逆に良い精神状態でした。
アップをしてみても30秒ほどで喉が痛く呼吸がし辛くなり、2分を一回流しただけでとにかく体力を使わないように体育座りをして待ちました。
トーナメント表を見ると、杜人・文乃が今の道場の前にお世話になっていた流派道場の方で、当時既に一般の部で稽古をしていた方で知っている方でした。
それを見て更に気持ちが萎えてしまいました・・・
椅子に座って自分の番を待ち、いよいよ次の試合。
メガネを外すと・・・
全く見えません。
以前も寸前でメガネを外し、全く見えずやばかったので、今度から早めにメガネを取ろうと思っていたのに忘れていました。
そんなこともお構いなく、名前が呼ばれました。
押忍！と言いながら十字を切ってコートへ。
あ、何か今の押忍！弱々しかったなぁと思っていると
「はじめ！」の声。
凄い勢いでずっと左右のパンチと下段のラッシュ。
うわぁ～、一番苦手なタイプだ・・・
と思いつつスタミナを消費しないよう、反撃のチャンスを狙いますが、相手の方のスタミナが底なしで全く止まる気配がありません。
後半結構な手応えで膝、左下突きが入るも一向に止まりません。
結局一度も得意な距離を作れず、超接近戦に終始して本線で判定負けでした。
思ったより最後までスタミナが切れず動けたことは収穫でした。
道場の私以外の方々も皆負けてしまい、とてもショックです。
とりあえず、体調が戻ったらまた稽古に精進します。
来年もこの大会に出られるよう頑張ります。
大会を開催してくださった先生方、スタッフや審判などして下さった先生方、ご父兄方、参加された選手の皆様、応援の皆様ありがとうございました。
0 コメント:
コメントを投稿